現場監督を、本来の仕事に集中させたい。建設現場の周辺業務を支える「現場365」誕生の背景

株式会社デフラグワークスは、建設現場で発生するさまざまな周辺業務を支援するサービスブランド「現場365」を運営しています。

工事用駐車場の手配をはじめ、現場事務所や宿舎の確保、道路使用許可に関するサポート、工事開始前の近隣挨拶など、施工そのものではないものの、現場運営に欠かせない業務を幅広く支援しています。

人が実務を代行するBPOサービスと、業務を効率化・標準化するデジタルサービスを組み合わせ、現場監督や建設会社の負担軽減を目指しています。

目次

現場監督が抱える「施工以外の仕事」を減らしたい

建設現場では、工程管理、品質管理、安全管理、原価管理といった施工管理業務のほかにも、多くの周辺業務が発生します。

例えば、工事車両を停めるための駐車場探し、現場事務所や作業員の宿舎手配、近隣住民への挨拶、道路使用許可に関する書類準備や警察署への提出・受取などです。

これらは工事を円滑に進めるために欠かせない業務ですが、多くの現場では、現場監督や工事担当者が本来の業務と並行して対応しています。

一つひとつは小さな業務に見えても、調査、電話、現地確認、交渉、契約、書類作成、訪問などが積み重なることで、大きな時間的負担となります。

現場365の取り組みは、こうした現場周辺業務のなかでも、特に負担の大きい工事用駐車場の手配支援から始まりました。

建設現場では、数週間から数カ月といった短期間だけ駐車場が必要になるケースが多く、一般的な月極駐車場では短期契約を断られることもあります。また、インターネット上の情報だけでは、現場に近く、工事車両が利用できる駐車場が見つからないことも少なくありません。

その結果、現場監督が周辺を歩いて駐車場を探し、管理会社へ一件ずつ問い合わせる状況が発生していました。

駐車場手配を支援するなかで、現場事務所、宿舎、道路申請、近隣挨拶など、ほかの業務についても多くの相談が寄せられるようになりました。

そこで、駐車場だけではなく、建設現場の周辺で発生する業務をまとめて支援するブランドとして「現場365」を立ち上げました。

現場監督でなくても対応できる業務を切り分け、外部の専門サービスやデジタルツールを活用することで、現場監督が本来の施工管理業務に集中できる環境をつくることが、現場365の目的です。

人による実務支援とデジタル化で、現場周辺業務をまとめて支える

現場365では、人が実務を代行する「サポート365」と、業務をデジタル化する「スマート365」の2つの領域でサービスを展開しています。

「サポート365」では、工事用駐車場の調査・交渉・契約・管理を行う駐車場サポートをはじめ、現場事務所として使用する物件の探索、契約、ライフライン、備品手配、作業員や工事関係者の宿舎手配、道路使用許可に関する提出・受取業務などを支援しています。

特に駐車場手配では、単に空いている駐車場を確保するだけではなく、現場からの距離や車両の大きさ、利用期間、周辺道路の状況まで確認します。

駐車場が現場から遠い場合、毎日の移動時間が増えるだけでなく、荷物の積み下ろしや職人の移動にも影響します。また、現場前での一時駐車や路上駐車につながり、近隣トラブルの原因になる可能性もあります。

そのため、現場365では可能な限り現場から徒歩3分以内で利用できる駐車場の確保を目指しています。一般的な月極駐車場に加え、空き地、店舗の空きスペース、遊休地、個人所有地なども候補とし、現場ごとの条件に合わせた調査と交渉を行っています。

一方、「スマート365」では、近隣挨拶や道路使用許可に関する業務の効率化・標準化に取り組んでいます。

「スマート近隣挨拶365」は、従来の訪問や紙の案内に加え、QRコードを通じて工事概要、工期、作業時間、施工会社からのお知らせ、挨拶動画などを近隣住民へ届ける仕組みです。

「スマート道路申請365」では、道路使用許可に必要な申請書の作成、管轄警察署の確認、安全対策図の作成などを効率化します。

現場周辺業務は、すべてをシステムだけで解決できるわけではありません。駐車場や物件の確保では、現地確認や所有者、管理会社との個別交渉が必要です。一方で、書類作成や情報共有などは、デジタル化によって効率化できる部分があります。

人が対応した方がよい業務は専門スタッフが代行し、システムで効率化できる業務はデジタル化する。この2つを組み合わせ、現場ごとに適した支援を提供することが現場365の特徴です。

そのため、現場365では、可能な限り現場から徒歩3分以内で利用できる駐車場の確保を目指しています。

一般的な月極駐車場に加え、空き地、店舗の空きスペース、遊休地、個人所有地なども候補とし、現場ごとの条件に合わせた調査と交渉を行っています。

さらに、駐車場の利用中に発生する万が一の損害に備え、「パーキングケア365」による補填サービスをご用意しています。

駐車場内で車両を壁や設備にぶつけてしまった場合や、工具・資材の積み下ろしの際に駐車場の設備や周辺物を破損してしまった場合など、

自動車保険では補償の対象にならない、または適用が難しい損害について、一定の条件に基づき費用を補填します。

駐車場を確保するだけでなく、現場作業に伴って発生しやすいリスクまでサポートすることで、万が一の際の費用負担を軽減し、現場担当者がより安心して利用できる環境を提供しています。


「現場の困った」をまとめて相談できる、建設業界の新しいインフラへ

建設業界では、人手不足や担い手不足が大きな課題となっています。

今後は、これまでと同じ人数、同じ業務分担のまま、多くの現場を運営し続けることが難しくなると考えています。

だからこそ、すべての業務を社内で抱えるのではなく、外部の専門サービスやデジタルツールを適切に活用し、限られた人材の時間をどこに使うのかを見直すことが重要です。

現場365が目指しているのは、現場監督の役割を小さくすることではありません。

工程、品質、安全、原価、協力会社との調整など、現場監督にしかできない重要な仕事へ、より多くの時間を使える環境をつくることです。

今後も、建設会社や現場担当者から寄せられる声をもとに、支援できる業務の範囲を広げていきます。

既存のサービスを提供するだけではなく、現場で発生している課題に合わせて業務の流れを見直し、新しい支援の仕組みをつくることも、現場365の役割だと考えています。

「駐車場のことだけ」「申請のことだけ」ではなく、現場周辺の困りごとをまとめて相談できる存在になること。

現場で働く方々が、本来の仕事に集中できるよう、建設現場の外側から支えること。

現場365は、建設業界を支える新しいインフラとなることを目指し、これからも現場に必要とされる仕組みをつくり続けていきます。

【お問い合わせ先】会社名:株式会社デフラグワークス/担当者:川田亮介/電話番号:03-6388-0700/メールアドレス:web-info@genba365.com/WEB:https://genba365.com/ 取材や掲載はお気軽にご連絡ください。

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