企業・地域のリアルな課題が『ガクチカ』になる。 新プラットフォーム『ガクチカリアル!』始動

就職活動で語られる「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」は、学生自身がサークルやアルバイト、インターンなどの中から見つけ、つくるもの——。

そんな従来の考え方を転換し、企業・自治体・NPOなどが、学生の学びや成長につながるリアルな体験を提供するプラットフォーム「ガクチカリアル!」がスタートしました。

運営するのは、13年間にわたり学生と社会をつなぐプロジェクトを企画し、延べ4,700名以上の学生と活動してきた株式会社クリエイティブPRです。

目次

学生は「挑戦したくない」のではなく、きっかけを見つけられない

学生の90%以上が学業以外の活動や体験に挑戦してみたいと考えている

大学生活の中で、「何か新しいことに挑戦したい」「社会に出る前に、自分の力を試してみたい」と考えている学生は少なくありません。

しかし、実際に行動しようとすると、

「どこに参加できる活動があるのか分からない」

「自分にできるか不安」

「知らない企業や地域に一人で飛び込むのは難しい」

「就職や移住までは考えていないので、参加しにくい」

といった壁に直面します。

一方、企業や自治体、NPOからは、「若者と接点を持ちたいが、情報が届かない」「地域の活動に学生のアイデアを取り入れたい」「採用活動の前に、まず自分たちのことを知ってほしい」という声が聞かれます。

学生にも意欲があり、企業や地域にも受け入れたいという思いがある。それでも、両者が出会う最初のきっかけが不足しています。

私たちは、この状態を若者と社会の「出会う前の断絶」と捉えています。

企業や地域が、学生の「挑戦の機会」を提供する

「ガクチカリアル!」は、成長したい学生と、学生に実践的な体験を提供したい企業・自治体・NPOなどをつなぐマッチングプラットフォームです。

掲載されるのは、地域課題を考えるフィールドワーク、地域イベントの企画・運営、子どもたちと関わる自然体験活動、環境保全など、学生が社会の現場に入り、人と関わりながら学べるプロジェクトです。

単に、人手を集めるための募集サイトではありません。

学生が「作業を手伝う人」ではなく、プロジェクトの一員として地域や企業の人と一緒に考え、行動できることを大切にしています。

学生にとっては、社会の現場を体験する中で、自分の強みや関心に気づく機会になります。企業や地域にとっては、求人情報や観光情報だけでは伝わりにくい魅力を、リアルな体験を通じて知ってもらう機会になります。

「選ぶ・選ばれる」前に、まず一緒にやってみる

従来、学生と企業・地域との接点は、就職やインターン、移住など、何らかの目的や決断を前提とするものが中心でした。

しかし、学生は最初から、将来の仕事や暮らす場所を決めているわけではありません。

実際に地域を訪れ、そこで働く人の話を聞き、仲間と一緒に活動する。その経験を通じて初めて、「この分野をもっと知りたい」「この地域にまた来たい」「こういう人たちと働きたい」という思いが生まれます。

ガクチカリアル!が大切にしているのは、企業や地域が学生を選び、学生も企業や地域を選ぶ、その前の段階です。

就職や移住、継続的な関係を前提とせず、まずは地域や企業を知り、実際に人と出会い、一緒に活動してみる。私たちは、このような就職・採用・移住といった具体的な意思決定に至る前の段階にいる若者を、「関係“前”人口」と呼んでいます。

「関係人口」になることを最初から求めるのではなく、その一歩手前にある「知る」「出会う」「一緒にやってみる」という入口をつくる。ガクチカリアル!は、「選ぶ・選ばれる」関係になる前に、学生と企業・地域が互いを知るための余白を大切にしています。

その体験を通じて、「この地域にまた来たい」「この人たちともっと関わりたい」「この仕事について知りたい」という気持ちが少しずつ育っていきます。

そして、その出会いは学生にとっての「ガクチカ」となり、企業や地域にとっては、これまで接点のなかった若者との新しい関係の始まりになります。

AI時代だからこそ、リアルな経験が必要になる

株式会社クリエイティブPRが大学生398名を対象に実施した調査では、約9割が生成AIを利用している一方、70.8%がAIの発展による自分の将来に不安を感じていることが分かりました。

また、「AI時代において、自分がAIよりも優位であるべき能力」として最も多く挙げられたのは、「コミュニケーション力」の60.3%でした。

AIを使えば、多くの情報を短時間で集められます。しかし、自分は何に関心があり、どのような環境で力を発揮できるのかは、検索するだけでは見つかりません。

異なる世代や立場の人と出会い、一緒に何かに取り組む。その経験を通じて、自分の強みや価値観が少しずつ見えてきます。

AIが身近になった時代だからこそ、人と出会い、現場で考え、行動するリアルな体験の価値は、さらに高まっていくと考えています。

地域の「まだ知られていない挑戦」を学生へ

地域には、若者にまだ知られていない魅力的な活動が数多くあります。

その地域で挑戦する人の思い、地域が抱えている課題、活動の中で生まれる人とのつながり。こうした魅力は、短い募集情報や観光情報だけでは十分に伝わりません。

特にラジオは、地域で活動する人の声や言葉を通じて、その土地の温度まで届けられるメディアです。

地域の人へのインタビューや、プロジェクトに参加した学生の体験談、地域課題をテーマにした番組企画などを通じて、これまでその地域を知らなかった若者との新しい接点が生まれる可能性があります。

ガクチカリアル!では、全国の企業・自治体・NPOなどが持つ「学生と一緒に取り組みたいプロジェクト」を募集しています。

学生に完成された答えを教えるのではなく、社会の一員として一緒に挑戦する機会をつくる。

その体験が学生の「ガクチカ」になり、企業や地域との次の関係につながっていく。そんな出会いの入口を、全国に広げていきます。

代表メッセージ

13年間、学生と一緒に社会貢献活動や地域プロジェクトに取り組む中で感じてきたのは、若者は社会に関心がないのではなく、最初に関われる場所が少ないということです。

最初から就職や移住を考えていなくても、「面白そう」「やってみたい」という気持ちから参加できる場所があれば、学生は動き始めます。

そして、世代や立場の異なる人と一緒に活動する中で、自分の可能性や社会との関わり方を見つけていきます。

学生に必要なのは、「教えられる場」だけではなく、社会の一員として「一緒に挑戦できる場」です。

ガクチカリアル!を通じて、学生と企業・地域が出会い、お互いを知る機会を全国につくっていきたいと考えています。

会社名:株式会社クリエイティブPR / 代表者名:代表取締役平野マユミ / 所在地:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目11番12号 日本橋水野ビル7階 / 事業内容:ガクチカマッチング”ガクチカリアル!”事業、学生参加型のプロジェクト・メディア “豪田ヨシオ部”事業・PR・マーケティング事業、商品開発・EC事業など/公式サイトURL:https://creative-pr.jp/ ガクチカリアル!URL:https://gakuchika-real.com/

‹ 一覧へ戻る

ラジオ局を、
アップデートする。

情報の力で、ラジオの未来をもっと豊かに。