横浜市金沢区に拠点を置くコミュニティFM局・金沢シーサイドFM(局長補佐:木村翼)は、すでに締結されている金沢区との防災協定を基盤に、行政や地域団体との実務的な連携強化を進めています。
新たに災害時優先電話制度の認可を取得し、災害放送体制の整備を進行中。
さらに金沢区自助連絡協議会や横浜市立大学とも連携し、地域全体の防災ネットワークを広げています。
今後は、停電時を想定した発電機使用訓練の実施を計画し、より強固な防災放送体制の確立を目指します。

金沢シーサイドFMは開局当初より、金沢区と防災協定を締結し、災害発生時の情報発信を担ってきました。
現在は、同区総務課との定期的なミーティングを通じて、協定を実践的に活かす体制づくりを進めています。
実際の発災時を想定し、情報伝達ルートや放送判断の連携強化を確認するなど、より実務的な協働を深化。
また、金沢区自助連絡協議会とも連携し、地域防災の現場と密接に情報を共有できるネットワーク構築を推進しています。
この取り組みは、局長補佐の木村翼を中心に、行政・大学・地域団体を横断して進められています。
災害の規模や情報種別に応じて柔軟に対応できる「災害放送体制」を策定。
通常時(レベル0)から非常時(レベル4)まで、スタッフ配置・放送方針・情報源の優先順位を明確化し、
災害時にも地域に寄り添う放送を継続できる仕組みを整えました。
通信混雑時にも行政機関との連絡を確実に行える「災害時優先電話制度」の認可を取得しました。
これにより、災害発生時でも確実に区役所や防災関係機関と情報共有ができる環境を確立。
地域FMとしての信頼性と即応性をさらに高めています。
停電時を想定した発電機使用訓練の実施に向けて準備を進めています。
また、横浜市立大学との共同実証実験をはじめ、地域のボランティア団体・企業・学校との連携を拡大中です。
“地域とともに守る防災ラジオ局”を目指します。
「災害時こそ、地域のFMがどれだけ機能するかが問われます。
行政や地域団体とのつながりをより実践的にし、確実に情報を届けることが私たちの使命です。
金沢区の皆さんと共に、安心と命を守る放送を続けていきます。
金沢シーサイドFM 局長補佐 木村翼
会社名:株式会社金沢シーサイドFM
所在地:神奈川県横浜市金沢区並木2-13-7
共同代表取締役社長:松原勇稀
共同代表取締役社長:尾澤仁虎瑠
設立:2021年
事業内容:地域FM放送事業/防災・情報発信/地域連携活動
公式サイト:https://kanazawa-seasidefm.co.jp/

