株式会社トラーチ(本社:奈良県奈良市/代表取締役:稲場基泰)は、西アフリカ・マリ共和国へ太陽光パネルおよび蓄電池システムを提供する国際支援プロジェクトを実施しました。慢性的な電力不足が続く地域に対し、日本の再生可能エネルギー技術を活用し、停電対策や生活インフラ支援を実施。奈良本社では提供式典も開催され、日本の再エネ技術による国際課題解決への取り組みとして注目を集めています。
深刻化するマリ共和国の電力不足
マリ共和国では、慢性的な電力不足が人々の暮らしに大きな影響を与えています。農村部では送電網の未整備や老朽化が進み、停電が頻発。地域によっては、冷蔵庫や扇風機も十分に使用できず、赤ちゃん用ミルクが腐敗してしまうケースも報告されています。
アフリカ開発銀行(AfDB)によると、2023年時点でマリ共和国の農村部電化率は約31%に留まっており、都市部とのインフラ格差も深刻化しています。
こうした背景を受け、株式会社トラーチは、日本の再生可能エネルギー技術を活用した国際支援プロジェクトを実施。太陽光発電・蓄電池システムを通じて、現地の生活インフラ改善に取り組みました。

太陽の光で “電気が使える暮らし” を支援
今回トラーチが提供したのは、太陽の光で電気をつくる「太陽光パネル」と、その電気をためておける「蓄電池」です。
昼間に発電した電気をためておくことで、夜や停電中でも電気を使えるようになります。これにより、冷蔵庫で食べ物やミルクを保存したり、扇風機や照明を使ったりできる環境づくりを目指しています。
また、機械を設置するだけではなく、現地の人が安心して使い続けられるよう、使い方や管理方法についてのサポートも行いました。
この取り組みは、ただ物を届けるだけではなく、「日本の技術で、世界の困っている人たちの暮らしを支えたい」という思いから行われています。

世界のインフラ課題を日本の技術で解決したい
株式会社トラーチは、2025年9月に中国で開催された「The 2nd Global Installer Summit 2025」において、日本国内での施工・販売実績が評価され、日本代表としてアジア代表メンバーの一員に選出されました。
同サミットでは、世界各国の代表とともに、電気代高騰や温室効果ガス削減など、世界規模のインフラ課題について議論・プレゼンテーションを実施。そこで得た知見やネットワークが、今回のマリ共和国支援プロジェクトにもつながっています。
代表の稲場基泰は、「世界には、まだ“電気が当たり前ではない地域”がある。日本の再生可能エネルギー技術を通じて、世界のインフラ課題解決に挑戦していきたい」と語ります。
今後もトラーチは、国内外を問わず、再生可能エネルギー技術を通じた社会課題解決へ取り組んでまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社トラーチ
代表者名:代表取締役 稲場基泰
所在地:〒630-8115 奈良県奈良市大宮町1-5-18
設立:2021年8月2日
事業内容:太陽光蓄電池の販売、施工、営業コンサルタントなど
ホームページURL:https://truach.co.jp/

