「東京の森」が、企業の未来を変える教室になる。2市1町とLNTJが挑む「TOKYOサステナブルツーリズム」プロジェクト始動

〜産学官連携による地域共創型研修のプラットフォーム構築、6/10にプログラム開発研究会を開催〜

目次

「足跡を残さず、未来に種をまく」

バーベキューの放置ゴミ、消えない焚き火跡。都心から1時間の豊かな自然を守るため、地域の事業者たちは長年、自主的なリバークリーン活動を続けてきました。しかしどれだけ清掃しても、来訪者が入れ替わる限り問題は繰り返されます。気づいたのは、「拾い続けること」ではなく「捨てない人を増やすこと」が根本解決だということでした。

そして、その答えとして出会ったのが、世界100か国で導入される環境倫理プログラム「Leave No Trace (LNT)」です。2023年、青梅市はLNTJと国内自治体として初めての地域連携協定を締結。その後あきる野市、奥多摩町へと輪が広がり、2024年には3市町の首長が一堂に会したシンポジウムを開催するまでに発展しました。

しかし協定を結ぶだけでは、意識は変わりません。LNTJを「体験として」伝えられる人材「インストラクター」を地域に根づかせ、来訪者・事業者・子どもたちへとつないでいく仕組みが必要でした。その人材育成と経済循環を両輪で回すために生まれたのが、「TOKYOサステナブルツーリズム」です。

青梅市・あきる野市・奥多摩町の2市1町とLNTJからなるTOKYOサステナブルツーリズムは、2026年6月10日(水)に研究会を開催します。秋の企業研修モニターツアーに向け、地域事業者と企業、学術機関が一堂に会し、具体的なプログラム開発に着手します。

本事業は、研修収益の一部をLNTインストラクター養成に活用し、地域の子供たちへの環境教育へ還元する「循環型」の地域づくりを目指す取り組みです。今回の研究会では、秋のモニターツアーに向け、地域事業者と先進企業、学術機関が一堂に会し、具体的なプログラム開発に着手します。

環境倫理プログラムLNTについて:https://lntj.jp/

TOKYOサステナブルツーリズムについて:https://sti-tokyo.jp/

川ゴミをラフティングボートで下りながら拾う「リバークリーンラフティング」も人気に

■ 開催概要

日時:2026年6月10日(水)13:00〜17:00(予定) 
会場:フレア五日市(東京都あきる野市五日市440) 
※終了後、自然人村にて交流会(17:30〜)を予定(東京都あきる野市深沢198)
主催:TOKYOサステナブルツーリズム連絡協議会 
協力:多摩大学、パーソルテンプスタッフ株式会社、東成エレクトロビーム株式会社 ほか

昨年度同事業で行ったキックオフMTGには数多くのプログラム提供事業者や、同事業に関心ある企業が参加

■ 当日のプログラム

1.【基調講演】人材育成の現場で大切にしていること

登壇者:東成エレクトロビーム(株)

精密技術の最前線に立つ企業が、日々、人材育成と向き合っている現場のリアルな視点を共有いただきます。そこにある具体的な悩みや工夫をヒントに、企業と地域がどのようにつながっていけるのか、その接続点のあり方を検討します。

2. 【パネルディスカッション】サステナビリティ経営時代の企業研修 

登壇者:東成エレクトロビーム(株)、パーソルテンプスタッフ(株)ほか

ファシリテーター:多摩大学 松本祐一 教授

東京山間部から考える新しい学びの場の可能性

3. 【ワークショップ】地域特性を生かしたプログラム開発研究

青梅・あきる野・奥多摩のエリア別に分かれ、地域のアウトドアガイドや事業者と共に、秋のモニターツアーに向けたプログラムを策定

【本件に関するお問い合わせ・取材お申し込み】

TOKYOサステナブルツーリズム連絡協議会 
(構成団体:青梅市・あきる野市・奥多摩・LNTJ) 
事務局:青梅市地域経済部シティプロモーション課観光係

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